【徹底比較】MX Master 3S vs MX Master 3 vs Anywhere 3S|おすすめはどれ?

徹底比較 MX Master 3S vs MX Master 3 vs Anywhere 3S パソコン・ガジェット

Logicool MXシリーズ徹底比較【2025年版】

在宅・出先・オフィスまで幅広く使えるLogicool MXシリーズ。この記事ではMX Master 3SMX Master 3MX Anywhere 3Sの3機種を、使い心地・静音性・センサー・接続方式・携帯性・コスパの観点から実用目線で比較します。

2025年秋にMX Master 4が登場したため、旧モデルの価格が動きやすい時期です(買い時の参考に)。


PR

結論(先に知りたい人向け)

デスク据え置きで最強の万能型 → MX Master 3S

静音クリック&8K DPIの新世代センサー搭載。作業音を抑えたいテレワーク環境でも快適に使えます。

価格重視で”ほぼ同じ形”を安く → MX Master 3

センサーは最大4K DPIで静音クリックなし。値下がりしていれば依然として有力な選択肢です。

持ち出し前提のモバイル運用 → MX Anywhere 3S

小型軽量でも8K DPI&静音クリック搭載。カフェや新幹線の狭いスペースでも正確に操作可能です。


スペック比較

主要スペック早見表

項目MX Master 3SMX Master 3MX Anywhere 3S
センサーDarkfield(200-8000 DPI)Darkfield(200-4000 DPI)Darkfield(200-8000 DPI)
クリック音静音(従来比約90%低減)通常静音
接続Logi Bolt または BluetoothUnifying または BluetoothLogi Bolt または Bluetooth
バッテリー最大約70日最大約70日最大約70日
形状フルサイズ(親指サムホイール)フルサイズ(サムホイール)小型・軽量(ホイール+横スクロール操作)

※仕様は公式ページ/データシートを要約
※Logi BoltとUnifyingは非互換で混在運用不可


使い心地の差:静音性とホイールの体験

静音性

MX Master 3Sは「Quiet Click」を採用し、3比で約90%の静音化を実現。会議中や深夜作業でもクリック音が響きづらいのが最大の快適ポイントです。

スクロールホイール

  • 3S/3共通:MagSpeedスクロールで超高速から1行単位まで自在にコントロール。横スクロールはサムホイールが大活躍します。
  • Anywhere 3S:サムホイールはありませんが、サイドボタン+ホイールで横スクロールが可能。小型でも実用性は十分です。

センサー&精度:8Kか4Kか

8K DPI搭載モデル(3S/Anywhere 3S)

最大8,000 DPIに対応。4K以上の高解像度モニタやマルチディスプレイ環境でも、腕を大きく動かさず正確にカーソルを操作できます。ガラス上でも追従性が高いです。

4K DPIモデル(3)

最大4,000 DPI。一般的なフルHD~WQHD作業なら十分ですが、超高解像度環境ではカーソル移動量がやや不足する場面もあります。


接続方式と相性:BoltとUnifyingは別物

  • MX Master 3S/Anywhere 3S → Logi Bolt対応
  • MX Master 3 → Unifying対応

重要:BoltとUnifyingには互換性がありません。既存レシーバー資産や会社支給ドングルとの整合性を事前に確認しましょう。


バッテリーと充電運用

3機種とも満充電で最大約70日駆動。1分の急速充電で約3時間使えるため、”バッテリー切れで作業中断”が起きにくい設計です。USB-C充電に対応しています。


用途別の実力

モバイル運用(出張・カフェ)

Anywhere 3S

約100gクラスの小型軽量ボディ。移動先の狭い天板でも、8K DPIで小さな手首の動きで狙った位置にカーソルを置けるのが強みです。

Master系(3S/3)

エルゴノミクス形状で長時間作業が快適。持ち出しも可能ですが、常時携帯する場合はバッグの占有スペースを考えるとAnywhere 3Sが有利です。


クリエイティブ・オフィス実務での実力

動画編集・デザイン・スプレッドシート

サムホイールで水平タイムライン/キャンバス/列移動が高速にできるMaster 3S/3が優勢です。

プログラミング・資料作成

クリック音を抑えたいなら3S、外出が多いならAnywhere 3Sが快適に使えます。


購入ガイド

価格とコスパの見立て(2025年11月時点)

新型MX Master 4の登場により、MX Master 3S/3はセールや在庫処分のチャンスが発生しやすい状況です。静音・8Kセンサーが必要なら3S、価格重視なら3を狙う戦術が取りやすくなっています。


こういう人はコレを買え(用途別おすすめ)

用途おすすめモデル理由
会議多めの在宅ワーク/静かな職場MX Master 3S静音&フルサイズの快適さ
コスパ重視で”あの形”を手に入れたいMX Master 38K不要なら十分な性能
ノマド/出張族/省スペース環境MX Anywhere 3S小型でも8K&静音

購入前チェックリスト

  • 会社や自宅のレシーバー運用がBoltかUnifyingか確認(非互換)
  • Bluetooth接続メインならOSの省電力設定でスリープ復帰の挙動を事前確認(誤作動・遅延対策)
  • 高解像度モニタでの使用が多いなら8Kセンサー(3S/Anywhere 3S)を優先

まとめ

  • 総合最適 = MX Master 3S
  • 価格重視 = MX Master 3
  • 機動力 = Anywhere 3S

いずれも70日駆動・高速スクロール・カスタマイズ対応で、”仕事道具”としての完成度は高水準です。自分のワークスタイルに合わせて選べば後悔しない製品たちです。

こちらもおすすめ!

コメント